以前からミッションオイルが少し漏れているのは気が付いていたのですが、走行距離が出ているのでトランスミッション出力側のオイルシールでも駄目になったのかと思っていました。しかし改めてよく見るとミッションの最上部からオイルが滲んでいました。そしてそこにあるのはシフトレバー。さらによく見ると２週間前にはなかったシフトブーツの破れまで発見。破れているのを見てから車内に入ると、どこからともなくミッションオイルのニオイ。これで確定です。
破れていた状況はこんなでした。
シフトブーツの交換ついでに、チェンジコントロールケース（シフトレバーが刺さっている部分）内のオイルも交換しました。
オイルの抜き出しはパワステフルード交換と同じ方法で、シャンプーボトルのポンプを使用しました。給油するオイルは以前デフオイルを交換したときに残った分を使用しました。
指定給油量は80〜95cc。軽量カップなどが無かったので使い捨てカップに水を入れてクッキングスケールで重さを量り、簡易計量カップを作って使用しました。上の線が95cc、下の線が80cc。
もし手持ちのミッションオイルが無い場合、デフオイルを交換してから余ったオイルでチェンジコントロールケースのオイル交換をすると良いかと思います。（行きつけのディーラ等があったら、100cc程ならわけてもらえるかも）
間違ってミッションのオイルを交換すると、余りが少なくて足りなくなる可能性あります ^^;
ミッションケースと固定するブーツ（M51317480A)をシフトレバーにはめる時は力まかせにいけたのですが、フロアに固定する方はシリコンスプレーのお世話になりました。
ちなみに交換前のオイルはこんなでした。
作業終了後に少しシフトレバーを動かしてみてオイルに馴染ませてみると、オイル交換前は操作時に若干引っかかりがあったのがスムーズに動くようになりました。単にオイル漏れ修理だけでなく、操作上体感できる改善もできたのがよかったです
^^;
| 部品番号 | 部品名 | 数量 | 価格 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| M51317480A | ブーツ、ダスト | 1 | \1,470 | ミッションケース側 |
| NA0164481B | インシュレータNO1.チェンジ | 1 | \1,350 | 車内側 |
注）価格は2005年7月22日現在の税別価格
