使った感想

　今まで使っていたのがマニュアル一眼のミノルタXEなので、余りに設定可能な項目が多くなり、説明書を見て圧倒されたのが第一印象です ^^;
　実際に使ってみると自分の場合はあまり使わない機能がどれだかが見えてきて、多機能には慣れてきました。今のところの不満は、「マニュアルフォーカスの使い難さ」です。そもそもコンパクトデジカメで求める機能ではありませんが、個人的にはこのマニュアルフォーカスが「折角用意されているのに使いづらくてしょうがない」と感じてしまいました。
　マニュアルフォーカスモードにすると、液晶画面の中央部がフォーカシング用に拡大されるのですが、液晶画面の解像度の関係でピントが本当に合っているのか判断しにくいです。マニュアルカメラから入ってきたのでその機能を使いたくなってしまい、おまけ的に付いている機能に文句を言いたくなる、という悲しいループに入った様です（涙）

　まだ使い切れていない機能で、早く活用できるようになりたいのが測光モード。今までは露出補正くらいしか手が無かったけど、測光モードが上手く使えるようになればもうちょっとかっこいい写真が撮れるのでは？とたくらんでいます。

　サイズや重さに関しては、最近流行りのスリムタイプには劣りますが、私が使っている分にははこれくらいのサイズや重さの方がしっかりかまえられて撮影しやすいです。「レンズ付きフィルム」的な撮影をしたい場合はスリムタイプが良いかもしれませんが、「かまえて撮影」といったパターンが多い人はこれくらいの大きさの方が良いと思います。

　 　
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