CompactFlash CARDの書込み速度比較
- 比較対象
- RCF-X 32MB メルコ製
- FC-32M 32MB Canon製(PowerShot A80添付品)
- CF512-80-380 512MB LEXAR media製
- 比較条件
- 使用機器 Canon PowerShot A80
- 撮影モード プログラムAE
- 記録画素数 2272×1704(スーパーファイン)
- ドライブモード 高速連続撮影
- 液晶モニタ表示 オン
- フラッシュ オフ
- ISOモード オート
- 測光モード 評価測光
- ホワイトバランス オート
- バッテリー アルカリ乾電池
- 比較方法
- 室内の固定物に向けてピントを合わせた状態から、シャッターボタンを押し続け、10枚撮影。
- 撮影開始から、撮影終了後に記録が終了するまでの時間を目視計測。
- 結果
- RCF-X 67秒
- FC-32M 33秒
- CF512-80-380 23秒
- どのカードも、最初の4枚分のシャッターが切れるまでは同じくらいでした。多分A80の内蔵キャッシュメモリに4枚分は収まったためと思われます。しかし5枚目以降は80倍速をうたっているLEXAR
mediaのカードが体感できるくらい速かったです。
- なお、実験終了後にバッテリー警告表示がでましたので、電源はワーストケースに近いものと思われます(バッテリー警告表示が出る前、出たあとでCF512-80-380の速度は変化ありませんでした)。
- 感想
- 今回の評価は、「A80に高速タイプのカードを使った時に効果があるのか?」という事を知りたくて実施してみました。効果があるか判らないうちに、わざわざ高価な高速タイプ512MBのカードを購入した甲斐があり、良かったです(笑)
- この評価をするまでは連続撮影をしなかったので、RCF-XとFC-32Mの違いがこんなにあるとは気がつきませんでした。よって、連続撮影をしない人は、低コストな低速タイプで大容量カードがお勧めかもしれません。
- ただ一度でも高速タイプのカードに慣れてしまうと、低速タイプのカードを使いたくなくなるかもしれませんので気をつけましょう ^^;
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